磨崖仏を見に行く

台風一過で晴れた日中に時間ができたので、1人で前から気になっていたパワースポットの磨崖仏(まがいぶつ)のある山に行ってみた。

磨崖仏というのは岩とかに彫った仏像の事らしい。

鷹取山公園入口に停めたエイプ100
エイプ君と公園の入口。

ここからは徒歩で登る。

鷹取山公園まで続く道
桜並木らしい。

公園に着く。緊急事態宣言解除開けの最初の週末だったが、人は少なかった。

鷹取山公園にある鷹取山ハイキングコースの地図
案内板。ちゃんと見てなかった。

近くの小学校の生徒が書いたと思われる案内板がたくさんあった。

小学生が書いたと思われる磨崖仏への方向を示す案内板
こういうのはいい活動だと思う。

適当に歩いて磨崖仏を探すことにした。

独特な岩山が点在する。

鷹取山の岩山
大量の穴は米軍機の銃撃痕…ではなくてロッククライミングの跡。

かなりハードな山道になってきた。

神武寺駅方面に続く山道
木の根の階段。

脇道は倒木で通行を妨げられているし、どうやらこっちではないようだ。

山道を塞ぐ倒木に寄生した菌類
変なキノコが生えとる。

引き返して展望台を目指すことにした。

展望台に通じる道と原っぱ
草原っぽい場所から(左上にある)展望台に向かう。

結構歩き回ったので、このあたりで立ちくらみがした。テレワークマンにはキツかった。

小学生が書いたと思われる足元注意の標示版
分かりやすくて大変よろしい標識。

展望台に着く。

鷹取山公園展望台の階段
かなり小さい。オトナが10人も入れない位かも。

展望台から見た景色。

鷹取山公園展望台からの眺望
展望台から磨崖仏は見つけられなかった。

三度スタート地点の案内板に戻って、今度は標識を良く確認しながら進む。

磨崖仏のある場所へ通じる道
歩きやすい山道に出たので、今度は正しそう。

しかし階段が多い。

磨崖仏方面へ続く階段
息切れする。

少し開けた空間に出て、そして、ついにそのご尊像を拝めた。

鷹取山の磨崖仏
下にあるお供えのペットボトルから大きさをご想像してね。

思っていたより小さい。

鷹取山の磨崖仏を下から仰ぎ見る
昭和40年頃に彫刻家が彫った作品らしい。

森の中にあるので遺跡っぽい雰囲気はする。疲れたせいか、不信心なせいだからか分からないが、ありがたいとか、スピリチュアルだ、などとは思わなかった。

像のある場所から、最初に歩いた桜並木と、手書きの案内標識等を書いたと思われる小学校が見えた。

磨崖仏のある場所から見た近くの小学校
道のりを振り返る。

公園に戻り、自販機で買ったスポーツドリンクを飲み干してひと休みした後、帰路についた。

運動不足なのでかなり疲れた。

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