庭に人工芝を敷く

一昨年の10月頃、庭に人工芝を敷いたが、ブログに投稿しようか迷って、記事を書きかけにして放置していた。が、やっぱり記録として残しておきたい。

自宅の外構工事は下図のように縁台と通路、駐車スペースにコンクリートを打ってもらうだけにしていた。

受け渡し直後の家の敷地
比率や形は違うがだいたいこんな感じ。

自分で人工芝と砂利を敷いてみたかったのと、いくらか外構費を節約できると思ったからだ。下図のように計画した。

敷地内の人工芝と砂利の配置イメージ
仕上がりイメージはこんな感じ。

下地

敷地に除草剤を撒いた数週間後、土表面の大きめの石を排除(砂利を敷く予定の場所へ移動)した。

庭の石を除去する3歳児
3歳児(当時)くんが手伝ってくれたが、秒で遊びはじめた。

人工芝を敷く範囲は、土をある程度踏み硬めて、トンボで平らにした後、真砂土を撒く。

1袋20kgを合計で30袋使った。

こちらは木の板と棒を購入して自作したトンボ。既製品は高いので。

自作したトンボ
縦1.8m✕横1mくらい。ちょっと大きすぎて取り回しづらいが、広い面積を一気に慣らせる。

真砂土も踏み硬めたり、トンボで慣らしたり、水を撒いたりしてなるべく平らにした。

真砂土を敷いた庭の一部
この時点の見た目は運動場(グラウンド)。

水糸を張って確認したりもして、雨水などの水はけが良くなるように、角度1℃位の勾配をつけたつもりだ。

防草シート

その後真砂土の上に防草シートを敷く。

防草シートと固定用のピン
防草シートと手前は押さえ用のピン(別途購入)。

0.5〜1m位の間隔でピンを打つ。土中に石があったりして、うまく刺さらないことがある。

防草シートを庭に敷いている様子
その場合は打ち込む位置を微調整した。

人工芝

防草シートの上に人工芝のマットを敷いていく。これは2m✕10mの物。

人工芝
Amazonで注文。家具の配送業者が配達してくれた。

これは1m✕10m。

人工芝の上の人工芝
こっちは佐川急便で送られてきた。

両方をくっつけて3m✕10mのマットにする。

芝生は自然な色合いで、丈も35mmあり触った感じフワフワしている。

人工芝と付属のピン
マットにはピンが付属する。

人工芝用のテープというのがある。

人工芝のジョイントテープ
5mのものを2本用意。

人工芝のマットの裏側にテープを敷き、白い台紙を剥がしていって接着する。

ジョイントテープを片方の人工芝のマットに貼り付ける
芝の繊維を巻き込まないように注意。

わりとうまくできた。

ジョイントテープで繋げた人工芝のマット
ブラシで軽く馴染ませてみたが、この時点では境目が分かる。

あとはマットの余剰部分をカットして、付属のピンを芝の生え際に打ち込んだ。

汚水桝のある箇所は、後日蓋の周りをカッターナイフで少しずつ切り取って円形の穴にした。

排水桝の蓋
覆い隠しても良かったかもしれない。

砂利

砂利はこちらを採用。島忠ホームズで複数回に分けて大量に購入した。

島忠ホームズで売っている6号砕石
安くて良いのだが、白や茶色の石も混ざっている。

砂利と人工芝の境目に穴を掘って「溶岩ペーパー」というブロックを埋めて区切りとした。

人工芝と砕石と溶岩石ブロック
色にバラツキがあり、さらに雨で濡れると黒くなって変化が面白い。

完成

全景を撮影するとどうしても家や周辺の住宅が写ってしまうので、写真は載せられなかった。先の砂利と人工芝を溶岩ブロックで仕切った写真でイメージしてほしい。

費用はだいたい10万から15万くらい掛かったと思う。

残暑の厳しい時期に、毎週末少しずつ作業したり、資材を購入しにいったりした。時々が子供達が手伝ってくれたのは良い思い出だ。しかしもう一度やりたいかと聞かれるとやりたくはない。

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