モンスタービートルを作る 1/2 加工と塗装編

ラジコンを買ってしまった。

コミカルホットショットも良いのだが、すぐにウィリー走行してしまいそうだった。子供の頃に作ったワイルドミニ四駆のモンスタービートルJr.を思い出したこともあり、良く走って人気があるモンスタービートルを選んだ。

モンスタービートルはバハバグ車(フォルクスワーゲンの旧ビートルをバギーに改造した車)にモンスタートラックのタイヤを履かせたタミヤのラジコンカーである。

オリジナルのモンスタービートルは1986年発売。これは2015年の復刻改良版である。

30年以上前のモデルなので、最新のホビーラジコンと比べると劣る点があるかもしれない(初心者なのでその点は気にならない)

TAMIYA タミヤ 1/10RC モンスタービートル 2015 の外装箱
Joshin webで18,800円。

フレームとボディが黒いブラックエディションもあるが、人気があって入手が難しい(価格が高かったりする)。

また、同じボディでワーゲンオフローダー(1979年発売)という車種も存在する。そちらのほうが元祖バハバグ車のスタイルで2010年に復刻版が発売されている。

TAMIYA タミヤ 1/10RC モンスタービートル 2015 の外装箱の大きさ
ワイルドミニ四駆と比較すると4倍くらい大きい。

完成したらどこに保管しよう。そして家族にどう説明しようか、という背徳感がある。

TAMIYA タミヤ 1/10RC モンスタービートル 2015 を開封した様子
しかしすごくワクワクする。

部品をすべて取り出してみる。

TAMIYA タミヤ 1/10RC モンスタービートル 2015 のパーツ
パーツの数は少ないがネジ類が多い。

キットだけでは動かないので、初心者向けのプロポ(送信機)セットも購入した。

TAMIYA タミヤ ファインスペック2.4G 電動RCドライブセット の外装箱
こちらはAmazonで15,162円。

内容物はプロポ、バッテリー、充電器、サーボ、受信機、スピードコントローラー。

TAMIYA タミヤ ファインスペック2.4G 電動RCドライブセット の中身
必要な機器が一式揃う。プロポ用に単3電池が4本必要。

プロポは軽くて安っぽいプラスチック。

TAMIYA タミヤ ファインスペック2.4G 電動RCドライブセット のプロポ
機能的には問題ない。むしろ使いやすいかもしれない。

それとオプションパーツのLEDライトユニットとフルベアリングセットも別途購入した。

TAMIYA タミヤ OP.909 LEDライトユニット TLU-01 と OP.1179 M-05 フルベアリングセット
それぞれAmazonで2,672円とヨドバシドットコムで1,600円

LEDライトユニットの中身。

TAMIYA タミヤ OP.909 LEDライトユニット TLU-01 の中身
LEDライトユニット本体と、直径5mmの赤と白のLEDライトが入っている。

これを使って、フロントライトとテールライトを点灯させたいと思う。

ボディの加工

作っていく。

モンスタービートルのボディ部品
車体の部品。バリは大雑把に削った。

ワーゲンオフローダーとランナーを共用しているので、不要なパーツがある。(というかワーゲンオフローダーでもこのテールライトのクリアパーツは使わないので完全に余剰おまけパーツだ)

モンスタービートルの不要(余剰)パーツ
これを活用する。

テールライトのライト部分をカットする。

モンスタービートルのテールライト部品
カッターのこで大雑把にカット後、カッターナイフで削る。

1つ目は上手くできたが、2つ目は手抜きしてリューターを使った際に角が削れてしまった。

モンスタービートルのテールライト部品の一部をクリアパーツに置き換える様子
後にラッカーパテ(脆いので使いたくなかった)で補修した。

LEDをテールライトの上部で点灯させたいので、プラバンで裏打ちパーツを作った。位置決めと光を絞る効果を狙った部品だ。

モンスタービートルのテールライト部品の裏打ち
あんまり効果はないかもしれない。

車体本体に仮に取り付けてみる。

モンスタービートルのテールライト部品を仮組みする様子
こんな感じ。

バッテリーとLEDライトユニットを繋いで、点灯テストしてみる。

モンスタービートルのテールライト部に差し込んだLEDライトをテスト点灯させた
まだ塗装してないので、光が透ける。

フロントマスクには、余剰パーツのフロントウィンカーを取り付ける穴を開口した。7.5mm位の穴だったと思う。

モンスタービートルにフロントウィンカーを取り付ける穴を開ける様子
丁度サイズのドリル刃が無かったのでリューターで広げてみる。

しかしリューターだと綺麗な円の穴にならなかったので、後にリーマーを購入して仕上げた。

ヘッドライトにLEDを差し込む穴を開ける。

モンスタービートルのフロントライトにLEDライトを差し込めるようにする
左側が加工済み。ピンをカットして5mmの穴を開けた。

こちらも点灯テスト。

モンスタービートルのフロントライトをテスト点灯させた様子
いい感じだ。

フレームの塗装

フレームは赤色である。しかし、どうしても色を変えたくなったので黒にする。

モンスタービートルのフレーム部品
車体とマッチして、これはこれでアリなのだけれど。

フレームはABS樹脂製なので塗っても剥がれやすいし、ABS樹脂が脆くなる恐れがある。そもそもラジコンは屋外で走行させてガンガン衝撃を受けるので、はっきり言って塗装すべきではない。

ABS樹脂の部品の色を変えたい場合、染料を使うという方法もあるようだ(ただし大きい器が必要)

今回は傷や破損を覚悟のうえで塗装した。

モンスタービートルのフレーム部品にサーフェイサーを吹いた
下地のサーフェイサーを吹いたところ。

つや消しブラックを2度吹きする。

モンスタービートルのフレーム部品につや消しブラックを塗装
やはり引っ掻くと剥がれそう。

一応つや消しのトップコートを最後に吹く。

モンスタービートルのフレーム部品につや消しクリアーを吹いた
これもほとんど効果はないだろうな。

塗装が終わって乾燥させたフレーム。塗装していないパーツは、バッテリーの両端を保持する部品。バッテリーのケーブルが干渉するので削らないといけないようなので、加工後に塗装するつもりだ。

モンスタービートルのフレーム部品への塗装が完了
黒鉄色とかシルバーにしても良かったかもしれない。

ちなみにこのフレームはマイティフロッグブラックフットと同じフレームとのこと。

ボディの塗装

不要なワーゲンオフローダー用の穴(3箇所)は、エポキシパテで埋めた。

モンスタービートルのボディに開いた余分な穴をパテで埋めた様子
ここは組立説明書によるとシールで隠すことになっている。

フロントとリアのフェンダーのパーティングラインの段差は気になったので、サンドペーパー等で研磨。

モンスタービートルのボディのパーティングライン
研磨する前の素地の写真。

そしてライトグレーのサーフェイサーを下地として吹きつけた(写真は吹き付けた後にサンドペーパーで磨いたりしている)

モンスタービートルのボディにサーフェイサーを吹いた様子
サンルーフのY字ランナーは持ち手として重宝したので、最後まで残していた。

フェンダー近くの研磨は難しくて、ラッカーパテ(白い箇所)でちょこちょこ補修してやっている。

モンスタービートルのボディのフロント付近をパテ埋めした様子
あまり手を加えても、ラジコンだからすぐに傷が付くのだが、つい入れ込んでしまう。

ピンク色サーフェイサーで下地を重ねる。こうすると白色のサーフェイサーより、赤の発色が良くなるらしい。

モンスタービートルのボディにピンクサーフェイサーを吹いた様子
車体色ピンクも良いような気がした。

イタリアンレッドを2度吹きして塗装。写真はその後マスキングテープを貼って窓枠を塗る準備中の物。

モンスタービートルのボディに赤(イタリアンレッド)を吹いた様子
この辺り工程は撮影タイミングが雑。

下地を重ねたことで、プラスチック特有の透け感が無くなり、重厚で存在感のある車体に仕上がったと思う(本当は4度吹きくらいしたかったが、スプレー2本を消費し尽くしたので出来なかった)

窓枠やサイドにあるシルバーの横ライン装飾を塗る。最後にまとめてクリアーを吹きたかったので、ラッカー系スプレーを使っている(アクリルだとクリアーが侵食する恐れがあったため)

モンスタービートルのボディの窓枠
窓枠はスプレー。横ラインは筆塗り。どちらもマスキングして塗った。

やはりスプレー塗装のほうが綺麗である。

モンスタービートルのボディにつやありクリアーを吹いて乾燥させた状態
さらにクリアーのトップコートをすべてのパーツに吹いて終了。

テールライトの透明パーツにはアクリル塗料を塗った。上から赤、オレンジの順(説明書とは逆)に配色にした。

モンスタービートルの余剰クリアパーツを塗装
水性用と油性用2種類のトップコートを吹きつけている。

フォルクスワーゲンのエンブレムは黒スプレーの残りをシンナーで薄めてスミ入れ。

モンスタービートルのワイパー、エンブレム、フロントウィンカーのメッキ部品など
ワイパーは一面を黒くしてゴムっぽくしてみた。

ホイールの塗装剥がし

ホイールは金メッキが施されている。しかし金色は成金っぽくて趣味じゃないので剥がして落とすことにした。

モンスタービートルのホイール
通常の銀メッキの上にラッカー系のクリアーイエローが塗られている。

Mr.カラーのうすめ液を筆に含ませて撫でるだけで簡単に落ちた。あんまり擦るとメッキも剥がれて素地の黄色が露出する。

モンスタービートルのホイールの金メッキを剥がした写真
剥がした後。我慢できず1個タイヤを履かせた。

これで準備(加工と塗装)は終わった。

後編の組み立て完成編に続く。

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