戦艦長門を作る 1/6

フジミ模型の1/700スケールの戦艦長門のプラモデルを素組みで作る。

前回の高機動試作型ザク同様、各部品のバリを丁寧に切り落としから組んでいく作業を繰り返す。部分的な塗装もせず、シールも使用しない。

タミヤ リモネンセメント接着剤流し込みタイプ と ツル首ピンセット
今回はニッパー、カッターナイフに加えて、流し込みタイプの接着剤(小さい部品用)とピンセットも時々を用いる。

正式な商品名は「1/700 艦NEXT No.13 日本海軍戦艦 長門 昭和19年/捷一号作戦」のようだ。

このシリーズ(艦NEXT)は接着剤・塗装不要を謳う商品で、言うなれば「戦艦のガンプラ」である。しかし、実際には接着剤を部分的に使用したり、バリ等の余剰部分は削った方が良い。

1/700 艦NEXT 013 日本海軍戦艦 長門 昭和19年/捷一号作戦 外装箱
1年程前に購入して積んだままになっていた。

現在の定価は税込5,060円。

1/700 艦NEXT 013 日本海軍戦艦 長門 昭和19年/捷一号作戦 中身
パーツの多さに憂鬱になる。

ボーナスパーツと称して、加工(穴あけや切削)が必要な極小パーツが付属しているが、難易度が一気に上がるので今回は使わない。

台座

手順書の順番とは異なるが、台座のみ組み立てた。

1/700 艦NEXT 013 日本海軍戦艦 長門 昭和19年/捷一号作戦 台座 部品
天板に木甲板模様のモールドが入っている。

天板は初回生産版と通常版で模様が異なるようだ(初回生産版には両方付くのかと思ったら違った)通常版のほうが良かった。

1/700 艦NEXT 013 日本海軍戦艦 長門 昭和19年/捷一号作戦 台座
反対側はストリップ模様。

艦体

ここからは手順書に従って組み立てる。

1/700 艦NEXT 013 日本海軍戦艦 長門 昭和19年/捷一号作戦 艦体 部品
いつもどおりゲート跡を綺麗にカッターで削りとる。

組み立てる。

1/700 艦NEXT 013 日本海軍戦艦 長門 昭和19年/捷一号作戦 艦体
体積でいうと半分以上がこれで完成だ。

ディテールを眺める。

1/700 艦NEXT 013 日本海軍戦艦 長門 昭和19年/捷一号作戦 艦体のモールド
窓や梯子。

船首と船尾には、僅かな隙間が出来ていたので接着剤を使用した。

1/700 艦NEXT 013 日本海軍戦艦 長門 昭和19年/捷一号作戦 船首
船首部分。舷側装甲板の継ぎ目による立体感が良い。

スクリュー部分

1/700 艦NEXT 013 日本海軍戦艦 長門 昭和19年/捷一号作戦 スクリュー 部品
スクリュー羽根の部品を取り違えているかもしれないが、切り離した後でもう分からなくなってしまった。

艦体に取り付ける。

1/700 艦NEXT 013 日本海軍戦艦 長門 昭和19年/捷一号作戦 スクリュー
軸が曲がっている気がするが、調整が難しいのでスルー。
1/700 艦NEXT 013 日本海軍戦艦 長門 昭和19年/捷一号作戦 スクリュー組み立て後
船尾から見たスクリュー部分。

今日はここまで。

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