ゲームや映画でおなじみの戦闘機、F-22(ラプター)のプラモデルを作った。
最近はF-35が脚光を浴びており、将来的にも西側諸国の主力戦闘機になりそうだが、見た目はF-22のほうがやっぱりカッコイイ。
タミヤから発売されている1/72スケールのF-22。キット自体はイタレリ社の物なので、正直精度はあまり良くない。

中身。

本体上部が前後でスパッと分割された構造なので、そのままだとどうしても合わせ目が目立つ。

他社のモデル調べてみると1/72スケールだとアカデミーかドイツレベルのF-22が良さげであった。(1/48ならハセガワの製品が一番良さそうなのだが大きくて置き場所に困る)
部品の切り出し
部品は少ないほうだと思う。

内部構造物の作成
機体内部の構造物を先に塗装して組立てる。

説明書の指定色は灰色だったが、マットブラックで塗装。

その他にインテークと排気ノズル、ウェポンベイの箱も作成。

本体にしまい込んで、上部と下部を合わせる。

クリップ等でガッチリ押さえて接着剤の乾燥を待った。

機体の塗装
広い面積はイージーペインターで塗装していく。

迷彩模様は小麦粘土でマスキングして境目をぼかす。

前回の10式戦車は紙粘土で繊維が残ってしまう失敗をしたので改善。

スプレー後。

尾翼達はこんな感じ。

全体を覆うマスキングが本当に面倒。

色相の違い淡かったので心配していたが、結構いい感じなったと思う。

ノズル周りはアクリル塗料の色を適当に混ぜて塗った。

イージーペインターは広い面積を塗るのには良い。しかし、狭い範囲の吹付けができないので、そういう場合はマスキングで全体を覆わなければならない。面倒だし塗料も無駄になる。そろそろエアブラシを買おうか検討中。
機体以外の部品の塗装
ランディングギア(タイヤと脚)やミサイル等を塗装していく。

この辺りはあまり写真を撮っていない。本体色等ラッカー系塗料があるものはそれを使い、ない場合はアクリル塗料で筆塗りした。
デカール貼りとスミ入れ
付属のデカールは良いと思ったものだけ貼った。

本体色と酷似したデカールが多くて、ほとんど目立たないことになった。これは想定外。
スミ入れはダークブラウン。ダークブラウンは万能。何にでも使える。

小さい部品の取り付け
ランディングギア、ミサイル、ウェポンベイの蓋を取り付ける。

機体下部はこんな感じになった。蓋等はダボもなく細い面同士を接着剤の力だけでくっつけているので心許ない。

完成
大きいが迷彩等の色分けをしたおかげで単調な感じにはならず、良くできたと思う。

エースコンバットが好きだったので、後方から見るとついゲームのBGMや無線音声が脳内再生される。

キャノピーは内側をスモーク、外側をイエローで塗った。しかし内側には元々傷か気泡があった(整形不良)ので汚れた感じになってしまった。
主に夜中などに少しずつ作って1ヶ月位かかったかな。
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