シャーマン戦車を作る

タミヤの1/48シャーマン戦車を作る。

シャーマン戦車(MAシリーズ)は大戦中に5万輛近くが生産されたアメリカの代表的な戦車で、性能的にはドイツの戦車には劣るが、数でそれを凌駕したという歴史があるようだ。

キット

2005年12月発売のキット。M4A1といって、シャーマン戦車のMA型の初期がモチーフ。細部がコンパチ(部品選択式)で、3種いずれかのモデルを作ることができる。

タミヤ 1/48 アメリカM4A1シャーマン戦車 外装箱
ヨドバシドットコムで¥1,470だった。

中はこんな感じ。やはりダイキャスト製のシャーシ。

1/48 アメリカM4A1シャーマン戦車 中身
小さいスケールなので部品も少ない。人形も付属しない。

製作

オリーブドラブのスプレーでランナー塗装。

1/48 アメリカM4A1シャーマン戦車 ランナー塗装後
履帯以外は基本全てこの色にする。

塗り分けが少なくてとても楽。

タミヤ1/48 アメリカM4A1シャーマン戦車の転輪
とはいえ転輪は黒で塗り分ける必要がある。

履帯はダークアイアンをイージーペインターで塗布。

組立中のシャーマン戦車
やはり履帯の接着が難しかった。というか隙間ができた。

このあたりは情報量が多くて良い。こういう小物の塗り分けは好き。

後部の装備品を塗装したシャーマン戦車
木材部分の赤みが少し強かったかも。

デカールを豊富に使えるCタイプ(1944年夏フランス)にした。

仮組みしたスミ入れ前のシャーマン戦車
塗装と部品の取り付けが終わって仮組みした状態。

このあとスミ入れをした。

完成

スミ入れによって重厚感がでた。履帯部はスミ入れも汚しもしていない(バラけそうで怖かったので)

もっと汚したり、つや消しスプレーを吹いたり、出来ることはあるが、いったんはこれで良い。

M4A1シャーマン戦車 前方
砲塔旋回と砲身部(ポリキャップ固定)が少し上下できる。

後部(デカールが一部貼り忘れている)

M4A1シャーマン戦車 後方
接着剤をつけ過ぎてはみ出た箇所が多々ある。

ハッチも開閉選択式だが、今回は接着せずに乗っけてあるだけ。

最後に背景を緑の画用紙にして。

シャーマン戦車
概ね簡単にできたが、やはり履帯の接着が難しかった。何かコツがかるのだろうか。

前回の2.5tトラックに間もなく続けて製作を開始した。連続して作ると前回の感覚が残っていて手際が良くなっている気がする。

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