帆船模型の入門キットを購入した。
Amazonで1,000円だった。

デフォルメされた手のひらサイズの帆船である。

箱や説明書以外の部品は中国製のようだ。

ラインテープや帆布にシワがあったが、値段相応で仕方ないかと思う。

船体の造形は荒い。

船首部の竹串を納める溝がずれていて、穴の位置が合わない。

カッターナイフで削って溝を広くして、竹串の穴が合うように調整した。

木材はヤスリがけして表面を整えた後に水ですすぎ、帆布は低温に設定したアイロンでシワを伸ばした。

船体と小物を塗った。色々と紆余曲折があったが省略。実在しそうなリアル路線を狙って船体は上部を青+黒、下部を赤+黒で塗った。

白いラインはマスキングテープでマスキングして、例の簡易エアブラシ(イージーペインター)を使ってタミヤアクリルのホワイトを吹き付けて描いた。
着色後全ての木材部品にワトコオイルと塗布。さらに仕上げに水性ウレタンニスを塗った。

組立てる。

ロープ(糸)を結んで張っていく。

2本のマストにもロープを張る。一部の結び目にはボンドを着けた。

楽しくなってきたので帆布も一気に貼って仕上げた。帆布は裁縫用なハサミで少しだけ切って形を整えた。

マストの基部は接着していないので、傾きや高さを微調整できる。

右舷側。

土台の船体差し込み部が中央でないのが残念。

搭載しているボート(小舟)の下前部は斜めに削っている。

最後に机の周りにあった小物を一緒に並べて。

船体の色が暗すぎた。また、ボンドを上手く使えば、ロープはもっと上手に巻けたと思う。
しかし十分楽しめたので良しとしよう。
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